画像引用元:血の轍(押見修造)
描き分けできていない?若い外見も手伝ってかヒロインとして参戦できるのが当然なルックス抜群のママは今も昔も変わることはありません。
今回は2017年連載開始のマンガの中で気になった3作品の魅力的なお母さんキャラを厳選しました。
こんにちは。
もしかしたらお母さんキャラ萌えはケロロ軍曹以来かも知れないすがちゃんです。
もくじ
1.血の轍
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アニメ版が演出とエンディングテーマでセンセーショナルだった惡の華の押見修造先生の作品で、過保護の母親・見た目は完全にお姉さんな静子さんの美しさと色っぽさたるや。
画像のシーンは11年前に命を落としてしまった野良猫を想ってのことを思い出して。
中学生の息子に対して褒めているのと愛しいのが重い意味で伝わってくるような。
さて、主人公・静一くんに対してなぜ過保護なのかは(1巻時点では)まだ描かれていませんが、
現時点では彼を愛玩動物と異性を合わせたような見方をしているように見えました。
また、過保護のことを義家族に揶揄されていたり、不当な扱いを受けて色々と溜まっていたのか、
最後のシーンで静一くんと仲良しな甥のしげちゃんを(実質的に)撃破した行動は独占欲からもあるのでは?と考察しています。
よって、静一くんが好意を寄せている吹石さん(同級生)と仲良くなることで、彼女の命も狙う展開も充分考えられます。
ところで、スラングで言うところの毒親も萌えキャラとして見るとヤンデレママなのかしら?
なお、アウトドアウェア姿がたらまないので、要チェックなニューヒロインやでっ!
2.大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック
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画像引用元:大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(植芝理一)
読めば属性を飛躍させてくれる名作・謎の彼女Xの植芝理一先生の作品で、お母さんの高校生時代の姿をフラッシュバックを通して覚醒めてしまうお話です。
現在では創作でしか見られない伝説の鎧・ブルマとヒップラインにこだわりを感じましたが、同時に我らが主人公・実くんがお母さんを女性として見る動きも感じられました。
女子高生時代とマンガ家の現在で魅力がしっかり描き分けられているところに要注目。
前者は正統派ヒロインで、後者は羞恥心や身体の描き方など色気が増していますので、実くんがいつか間違いを起こしてもおかしくないかも!?
なお、画像のシーンはセリフの通り、マンガの資料用に当時の体操着を来ています。
愚問ですが、JKスポーツウェアママなんて、最高かよ。
3.透明人間の骨
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画像引用元:透明人間の骨(荻野純)
早くも伝説とも言える第1話が完成された読切作品のような1話で最高のスタートを切り、話題となった少年ジャンプ+連載の透明人間の骨。
旦那さんから理不尽な暴力を受けて自ら命を絶つ寸前のところまで行ったところを娘で主人公の花(あや)ちゃんに救われます。
お母さんを守るためにお父さんを手にかけてしまった花ちゃんですが、
さすがにやむを得ない状況だったとだけは救いの言葉として言っておきたいです。
今後の展開としては法では償えない罪とどう付き合っていくかを見届けたい。
さて、旦那さん似で夫婦喧嘩にも無関心だった息子(お兄さん)が何かしそうな気がするのはなぜかしら?
そして、描き分けできていない系だって理解していますが、かわいい(もちろん、プロポーションも最高!)から良いんだよっ!
おわりに。
現実なら少し頭を冷やそうか案件ですが、創作だからこそ萌えるシチュエーションです。
ルックスだけならいくらでもいるジャンルと思われましたが、物語の背景や少しだけアクセルを深く踏み込んだような設定などを組み合わせることで、
普段とは違うカーチャンから萌えキャラとしてのお母さんになるんだなって思いました。
なお、お母さんの参戦は(2017年10月現在)2話までですが、重厚なストーリーとヒロイン続出でますます見逃せない透明人間の骨は少年ジャンプ+にて連載中ですので、必ずチェックしましょう!