#メモ
— すがちゃん@はてなエクセレント (@SUGA_CHANNEL) 2017年10月1日
連載:最初から声優が決まっていた。
CD:お茶の間を凍りつかせる。
1期:版権絵の色彩からおかしかった、途中でファフナー班が入ったとか。
2期:ぱにぽにで勢いをつけていた時期のシャフトオリジナル。
実写:!?
赤松氏のブログで久米田先生のジョークへのコメントが好きだった。 https://t.co/Ps3f0Eu7pm
赤松健先生の作品はラブひなに夢中になって、ネギま!で距離を置いたかな。
こんにちは。
グループアイドルみたいにヒロインが多すぎると誰が誰だか把握ができなくなるすがちゃんです。
もくじ
魔法先生ネギま!の思い出。
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原作は殆ど未読で、赤松先生のブログ・アニメ・ドラマ版の知識となっています。
個人的な印象としてはCDで色々とやらかして映像化に恵まれていない!?、かな。
1.連載:最初から声優が決まっていた。
RAVE、GetBackers、SAMURAI DEEPER KYOのジャンプ系3馬鹿に続く、マガジンのファンタジー攻勢の第2弾とも言えるツバサ・クロニクル、エア・ギア、そしてネギま!ですが、ハリーポッターとあずまんが大王を合わせたような見た目から連載開始してクラス全員ヒロインという衝撃的なスタートは現在のグループアイドルやアイドル系アニメの走りとも言える設定でしょうか。
マガジン誌上で声優が発表された時もインパクトはありましたが、確かかってに改蔵で触れられていたことですが、連載開始前からキャラ全員の声優が決まっていたとか。
最初からメディアミックスありきで、企画を進めた作品として見ると赤松先生はバクマンでいうところの計算型のタイプの作家だとわかります。
そして、バトル路線をやりたがっていたのもラブひなの頃から感じしていました(犬夜叉みたいなのが描きたかったのかな?というのが伝わってきた)。
なお、ネギま!にはアップルシードなみの情報量を入れているとのことです。
2.CD:お茶の間を凍りつかせる。
ハッピー☆マテリアルはもはや伝説で、それぞれの声優バージョンでリリースされており、
明らかに空気を読まずにゴールデンの歌番組にランキングされるので、気まずい感じになること受け合いでした。
後にアニメソングをランキングから除外した内容で放送されるようになりましたが、けいおん!2期のOP・EDが週間売上1・2位になった時は歴史が変わったと思いました(アニソンが出世したのではなく、単純にJ-POP全体の売り上げが下がったため、現在の娯楽の多様化を示唆していた)。
あと、確かラジオかな?で、森山直太朗さんがディスっていたことも思い出しまして、
色々と調べた結果、親の七光りとまでは言いませんが、さくらだけの一発屋のイメージが拭えない理由がわかりました。
孤高の存在とか尖っているとは言わず、若さゆえの過ちとして器の小ささを露呈しただけです。
また、このような軽率な発言をしては少なくともアーティストがアニメの主題歌に起用されるのが当たり前の時代にタイアップの仕事は入ってこないでしょう。
重要なことなので繰り返しておきますが、ハッピー☆マテリアルをディスるのは良いとしても経済を支えてくださいとファンを揶揄したのは例えるなら作品ではなく購入層を貶した行為として軽率な発言だということです。
元からアニメのイメージはありませんでしたが、アーティストとしての限界を残念な形で早くも見てしまったのかもしれません。
参考:http://www.geocities.jp/takaya_onsen_net/moriyama.html
3.1期:版権絵の色彩からおかしかった、途中でファフナー班が入ったとか。
伝説のヒロイン仮装大賞が有名ですが、アニメ雑誌の版権絵の色彩の時点でおやっ!?と不安になるクオリティでした。
案の定、放送開始してからたびたび作画崩壊を見かけて、うおーっ!あれはエヴァとSEEDの合わせ技だーっ!蒼穹のファフナーのスタッフが入ったと聞きました。
なお、当時は水曜日の深夜アニメとして、ネギま!・極上生徒会(キャラデザが没個性で、制服がプリキュアながらコメディとしてが面白い)・ゼノサーガ(東映アニメーション)・ラブレス(がゆん・ねこみみモード・特殊な属性)のビッグ・ウェンズデイでした。
4.2期:ぱにぽにで勢いをつけていた時期のシャフトオリジナル。
化物語・魔法少女まどか☆マギカで有名なシャフトが製作、ストーリーが完全にオリジナルとなっています。
僕がシャフト演出を知ったのはぱにぽにだっしゅ!で、黒板ネタ(黒板にマニアックなネタが書かれている)を引き続き採用されていました。
ただ、原作モノと尖った演出をするシャフトと相性が良いかどうかは話は別になります(そのために話をオリジナルにした?)。
5.実写:!?
生徒の女優さん全員知らない人ばかり、教師役のヒロシさん・及川奈央さんだけ覚えています。
原作とアニメの印象が強い状態なので、存在そのものがネタと言うべきなのか何と言うのべきなのか。
よって、若手の女優さんを売り出したいくらいしか伝わって来ませんでした。
参考:MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま! - Wikipedia
6.赤松氏のブログで久米田先生のジョークへのコメントが好きだった。
かってに改蔵・さよなら絶望先生の久米田康治先生が作中でネタにすると、赤松先生がブログ内で久米田の野郎がまたやってくれたぜ!と反応するのが楽しい(プロレスかな?)!
個人的にはこのやりとりを見て、一時期はマンガよりブログの方が本編になっていました。
我が青春のラブコメ・ラブひな。
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小さい頃に幼なじみの女の子と東大に行って卒業したら結婚しようという約束を果たすために受験生ながら女子寮の管理人となった主人公・景太郎が勉強に紳士的修行に理不尽な扱いにと懸命に頑張るハーレム系ラブコメディの金字塔です。
アニメから入って、堀江由衣さんを知って原作を一気買いしてハマりました。
中でも我らがなるちゃんは暴力系ヒロインの代表格(その前になるとシティーハンターの香や高橋留美子先生のキャラ)です。
また、先に挙げた通りハーレム系の金字塔で、今の時代のラブコメにも影響を与えている作品として見て間違いはないでしょう(さらに振り返るとめぞん一刻・ああっ女神さまっなど)。
肝心のアニメ版はオリジナルが強めで、夜の10時30分という何とも中途半端な時間に放送していました。
お気に入りは景太郎のゴーゴー!なるちゃん!とーだいめっざっしってまっしぐらー!の回で、
思わずあのさぁ…(キャラソンを売りたいからなるちゃんがアイドルとして歌番組に出演するお話)となりました。
原作を読むとアニメはアニメの良さはあるものの、やはり原作の方が好きかな。
景太郎の立場は羨ましいというより、理不尽な扱いだったためどちらかと言えば可哀想でした。
また、彼の妹である可奈子のダークな感じでお兄さん大好きキャラも当時としては新しい気もします。
なお、極めつけはトレカ集めまくり(1万円分くらいは余裕で注ぎ込んでいる)でした(多々買わなければ生き残れない!)。
成長過程は景太郎の瀬田さん化、きつねさんのはるかさん化、しのぶちゃんのなるちゃん化あたりでしょうか。
なお、最盛期はアニメ放送中で、原作をベタ褒めできない理由のひとつとして、受験失敗で逃避行をやりすぎた印象があります。
あと、気になるのはキャラのモチーフ(おまけページの載っていた)かな?
スゥがビバップのエドとか、瀬田さんがスパイク(ビバップ)にレオリオ(HUNTERXHUNTER)を合わせたような感じとか、この辺りが何となく和月伸宏先生みたく他作品の影響を受けやすい作家なんだなと思いました。
当時、僕が読んでいたマガジンはGTOとラブひなが看板だった時代で、
いつの日かネット上では一歩とクロ高しか読むものはないなんて言われていました。
理由はジャンプ系ファンタジー路線・スクラン(あずまんがライクなクロ高)など、誌面の変化の途中だったためです。
ラブひなをリアルタイムで楽しめたのは学生時代の青春で、今でも大切な体験となっています。
おわりに。
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ユーキューホルダーの絵柄を見て、(敬意を込めて)古くさく感じたため 、赤松作品から卒業すべきなのかな?と感じまして。
表現を変える言い方をするなら昔ながらとか懐かしいとか例えようはいくらでもありますが、
どうしても古くさいというのが第一印象だったためについていけなくなってしまったのか、僕が変わってしまったのかと疑問を抱きました。
ラブひなにどハマりして、ネギま!のメディアミックスを楽しみ、赤松先生のブログを読んで、
いつの間にか作品自体を読まなくなってしまい今回のユーキューホルダーは現時点では距離を置く意味で一度赤松作品から卒業することを決めました。
ただ、ラブコメは好きなので、色々と読んでからもう一度赤松先生の作品を読める気持ちになったらと考えています(念を押しておくと純粋な気持ちで楽しめないためです)。
おしまい♡