仕事帰りはスキニーを穿いた女性店員さんに対して、眼福に圧倒的感謝しながらスーパーなどにあるお惣菜の半額コーナーが好きで、ついつい買ってしまいます。疲れた身体に、心に、揚げ物がしみる〜って、やはり、疲れているから油ものを求めてしまっているのでしょうか?はさておき。
こんにちは。
ベージュのチノパンこそ最強だと原点回帰中のすがちゃんです。
もくじ
掘り出し物は必ずあるはず、ですが。
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とあるイベントで在庫処分セールをやっていたので、行ってみたところ、確かに有名なブランドなどが安く買うことができるのですが、それに対して(人生がときめく片づけの魔法の近藤麻理恵さんいわく)ときめくことがまったくありませんでした。
理由としては長く使う、手に入れたアイテムを使っている未来の自分が浮かんでこないこと、アイテムではなく、得をしたいという気分を買いたかっただけなのかどうか?などです。
もし、買うとしても試金石としてとか、本当に間に合わせで使うくらいでしょうか。持っているだけで、ただ使うだけならできますが、心は仕方なく持っているくらいという妥協がどこかで生まれていませんか?って、頭の中で疑問が生まれてくるのです。
安いから得を買うという(乱暴な言い方でもうしわけありませんが)トラップがあるからこそ、プライス以上のその先で、元を取るとか、手に取ることで何を得るかなど、難しい話みたいになってしまいますが、お金が発生するわけですから悩みに悩んで、ようやく決断する形にします。
お金とモノの関係で、コスパ(コストパフォーマンス)・ミニマリストなどのワードが浮かんでくるとは思いますが、今回はそれはなしにして、あくまで、今と、未来の自分が手に入れたアイテムを使っているビジョンが見えるかどうかのお話です。
悩みに悩んで、ようやく手にします。
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実店舗に限定されるお話ですが、ネット・通販でも応用は利きますので、もしご参考いただければ幸いです。
さて、個人的な話になりますが、明らかに黒スキニー(細い形のズボン)に頼りきりだったので、さすがに他のズボンも穿こう!と、よくアパレルショップ(服屋さん)に通う時期があったのですが、そこでシーズンが過ぎてリーズナブルな価格になったアイテムがワゴンに置いてあるので、安くなっているからとついつい見てしまっています。
(偏見かもしれませんが)おおむね、尖ったデザインだったり、サイズが偏っていたりですが、その中に先に挙げた掘り出し物、そう、自分の中では宝物になるアイテムが見つかる可能性があります。
僕は買う服に関しては必ず試着してから買います。試着をしてみて、おさらいとして、セール品は安いから手に取ってしまうという罠がありますが、それ以前に、アイテム単体で見るのではなく、他の服と組み合わせた時にどのような形で見られるのか、何を合わせたら格好良くなるのかなど、試しながら頭に浮かべて、これから買おうと思う服を、この先で着ているかどうかを考えています。
お店側からすれば迷惑かもしれませんが、お金が発生するのもありますし、かと言って、ただ、買うだけで着なければ服を無駄にする行為になり、それはそれで失礼なことにもなりますし、何よりも真剣に選びたいから悩んで、考えて、ようやく手に取る、という形を取っています。
仮にアイテム単体で見て、ときめいた時にどうしても買いたいと思った時は試金石・研究用として割り切って手に取っています。
おわりに。
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さすがにセール品のお話でしたので、似たり寄ったりの繰り返しみたいになってしまいましたが、それでも口を酸っぱくしてでも言いたいのはその場の得をすることを買っていませんか?や、未来の自分が愛用している姿が浮かんでいませんか?などになります。
おさらい。
- リーズナブルだからと「その場の得」に惑わされないように気をつけよう。
- 値段に関係なく、アイテム単体より、服装全体を見て判断すること。
- 買った服を愛用している未来の自分が頭に浮かんでいるかどうか。
- 大切なのは元を取るよりももっと長く使いたいとか、また同じものを買いたいなど、その先にある未来でときめていること。
- コスパ・ミニマリズムの考えは時として、選択肢を狭めるので、そこだけは注意。
- 服単体で気に入って、全体で見る前に買う場合は研究用として手に取っておくのも手段。
- モノを無駄にすることはもったいないので、買った以上は着るように心がけよう(断捨離的な話になるけど、たとえ捨てる形になっても何かを得るはず)。
ただ、あまり難しいことは考えずに、たとえ無駄な買い物に終わったとしても「無駄なモノを買ってしまったという経験」を手に入れていますので、正確には無駄な買い物という概念?というものはないのかもしれません(もちろん、お金と相談してからでのお話です)。
おしまい♡