働きたくないけど人は動いてこそ。
こんにちは。
BAR・Opinion(バー・オピニオン)のバーテンダー・すがちゃんです。
僕がお酒の席のアルバイトで経験したこと。
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もくじ
はじめに。
僕は過去にお酒の席に関するアルバイトをしていたことがある。
誤解がないように言っておくが夜のお店ではない。
夜のお姉さんを受けることができるお席だということだけ。
そこでは夜に関して想像されるようなことは受けていないが、
お客さまとお姉さんの間でやりとりがあるならその限りではないというのであって、
僕の仕事はあくまでお酌さんを入れてお代のみをいただくという形だった。
お酒の席で学んだことはお客さま目線だった。
どんなことでもそうだけど、特にサービス業に関わるなら意識をしないといけない。
お席はさすがにバイトだったのでボトル・水・氷・グラスで飲み用のセットを入れたり、
おつまみを用意して注文を届けるだけだった(受け取るのがお姉さんなので気が楽)。
その他ならタクシーの手配を含めて二次会の場所の案内くらいかな。
どちらかと言えば他の用途で来るお客さまの対応のほうが忙しかった。
今回は夜のお姉さんとお酒の席の話になるので詳しいことは省いておくが、
人間相手の商売は事務的にこなすのは無理だということが良くわかった。
特にディナーを楽しみに来るわけだから気も大きくなっているからだ。
話を聞いていようが相手は行動して当たり前の状況でもある。
当時、よくしてくれた先輩に教わったこと。
お席にお姉さんが入ったら後は適当に任せれば良い。
なぜならお姉さんと遊んでいたほうがお客さまも嬉しいに決まっているとのこと。
ここで繰り返しておくがこちらはお酌さんとしてのお代をいただくだけであり、
お客さまとお姉さんの間での代金の発生は別の話になるからだ。
問題は不慣れな人が利用した場合、誤解される可能性もあること。
こちら側からいくら説明していても男性ならあわよくばという考えになるだろう。
お姉さん側も基本的にはお店自体がお酌までであり、想像されるような舞台の人ではない。
常連客がお得意さんを、というお話も聞いているが真実はさておき。
お酒による男女トラブルで不幸があってからでは遅い。
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酒は飲んでも飲まれるな。
誤った飲酒での不幸な事故を聞くたびに残念でならない。
美味しく飲んで楽しくなるはずのお酒で人生ぶち壊しにしてどうするのって。
だが、ここではお席での男女トラブルに限定して話そうと思う。
はっきり言ってしまうとノリや雰囲気で一線を超えるな、ということである。
まず、お酒が入って気が大きくなっている男性が女性を求めないわけがない。
そんな状態なら女性側はその気があろうとなかろうと誘いを受けるべきではない。
受けてしまえばもう最後、押しに弱いなどの言い訳をしても後から泣きを見るだけだ。
それがきっかけでトラブルとなり、最悪の不幸があってからではもう遅い。
男性側も行動すること自体は素晴らしいことだが、道を踏みはずすのは論外である。
要は男女ともに言えることだけど自分をもっと大事にしてほしいということ。
本能的な行動を批判したいわけではないけど、失うものの大きさも考えよう。
夜のお姉さんの仕事を見た上で言わせてもらうけど、女性側から男性を
その気にさせるパターンを見ていると身の危険というものを自覚したほうが良いだろう。
目当ての相手以外にアプローチするのは求められる覚悟があってこそやるべきだ。
男性はいくら意志があったところでお酒が入ったら本能に走ってしまう可能性が極めて高い。
重ねて言わせてもらうが、酒は飲んでも飲まれるなということである。
これから恋愛する人や仲を深めたい人はマナーを守って楽しもう。
おわりに。
おさらいをしておこう。
- お酒の席の夜のお姉さんはお酌さんであること。
- 場所や雰囲気など、気が大きくなる要素が多いので道を踏みはずす可能性も少なからずある。
- 酒は飲んでも飲まれるな。
- お酒を飲むならしっかりと意志を持つべき。
- モラル・マナーを守る。
- トラブル・不幸な事故はあってはならない。
男女交際やお酒こそ、意識を高く持つべきなのでは?
それでトラブルがなくなるならそれに越したことはないだろう。
おしまい♡
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