【注意書き】
当記事は忘備録と自らの戒めを目的としており、批判の意図はありません。
また、どちらかと言えばブロガー向けの内容となっています。
本を読むって、なんだっけ?
こんにちは。
書評でメシを食っているすがちゃんです。
ファッションにするために読んでいませんか?
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もくじ
いくつかの書評記事を読んで。
残念ながらどうしても意識高い系と一括りにされてしまいそうな気がしまして。
理由は良い話だなで終わって、本に書いてあった事を実践していない場合が多いからです。
後に1つでも実践していないと、アフィリエイト目的と、
ファッションとしての書評家を気取るために読んでいるのかなとなってしまうためです。
もちろん、批判をしたいわけではなく、お金を稼ぐ事は悪い事ではありませんし、
読書家アピールもセルフブランディングの戦略として素晴らしいと思っています。
今回は自己顕示欲とアフィリエイト目的の2つに分けて、気になった事を記事にしました。
1.プロフィールに月間何十冊読む読者家など、ステータスとして使う。
マンガの無料サービスで20話分を450ページ無料!と表現しているのを見かけて、
数字を誇張する効果って何だかんだであるなと思いまして(統一してほしいけどね)。
さて、調べたところ、意識高い系御用達のイメージにされているようですが、本当に読んでいますか?って。
楽しむことより、本を読む人は偉いとか頭が良いというブランドがほしいからやっていませんか?
もっと言えば速読術や有益な情報のみ読み込んで活かすことで時間の節約ができる人間だと思われたいとか。
結局はステータス欲しさと自己顕示欲を満たそうとしているのが透けて見え、
月間◯冊という数字を(知識人ぶるためにも)アピールする事で残念ながら凄さよりも胡散くささを強く感じてしまっています。
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2.アフィリエイト目的優先のイメージが強い。
見かけたことはありませんか?、大学生が読むべき本◯選みたいなタイトルのそれです(いわゆる、ランキング記事)。
生産性だが何だか知りませんが、ページを引用して短文ツッコミを入れてカエレバリンクを貼ってあるだけの記事です。
- (例えば)1000円で、その人の人生を疑似体験できるので投資になる。
- 本は人生を豊かにしてくれる。
- 活字を読む事は素晴らしいからまずは活字を読む癖をつけよう。
- (書評ブログに対して)書評を書く生産性など、都合の良い事だけが書いてある。
ごく僅かな例ですが、何とも聞き心地の良い言葉でありませんか。
甘い言葉で誘導し、買わせる事が目的となっています。
何が残念かって、本当に楽しんで読んでいるのかな?って、違和感を抱いてしまう事です。
重ねての事ですが、お金を稼ぐ事が悪い事ではありません。
しかし、お金稼ぎが目的となって本を楽しむという本来の目的を損ねているのはどうかと思っています。
おわりに。
おさらいですが、自己顕示欲を満たすために、ステータスを作るために、アフィリエイト目的のために、
記事を書くために読んでいるから純粋に本を楽しんでいるかどうかが見えてこない場合が多く見られます。
断捨離に例えると捨てることが目的化してしまって、
本質である捨てることで何を得られるかが抜けてしまっているミスリードと似ているような。
要は何を目的に本を読んでいるかが違和感の正体のひとつと言えるでしょう。
また、意識高い系と言われている人に関しては彼らなりに頑張っていることは理解しています。
ただ、自分が何をやっているから偉いとかで、人を見下すような事はやめてほしいだけです。
言わせてもらえるなら、もっと視野を広げてください。自ら可能性を狭めるのはもったいないことなので。
今回の事なら本を読んだからって、自分が偉くなったわけではありません。
ただ、先人の知識を良い話で終わらせるか、これからどう活かすか何かしらの新しい考えを得ただけです。
その選択肢の中に自己顕示欲を満たすためとアフィリエイト目的が目立つためか、
パワーワードをタイトルに使って、注目を集めて読ませる記事が増えました。
さて、僕も活字書籍の読書をしていますが、どうしてもじっくり読むので1冊につき、少なくとも半日はかかってしまいます。
ちなみにマンガも作品によりますが、1時間くらいはかけて読んでいますし、
それを月間◯冊マンガを読んでいるマンガ好きとかアピールするつもりもありません。
強いて挙げるならできるだけわかりやすく、いかにハードルを下げるかどうかだけです。
今後は書評に関しては少しでも中身を伴う記事を書こうと改めていこうという考えに至り、
あくまで自分が楽しむことを最優先としながら書籍を紹介していければ幸いです。
今すぐ自己啓発書を読むべき!
おしまい♡
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