オカルトと言えばMMRですが、何でも例の彼の予言に結びつける前は本当に面白かったのに。
そんなMMRもなんだってー!でネタとして知られていますが、名著ですよ!
こんにちは。
世紀末オカルト学院で次回予告のカラオケが楽しみだったすがちゃんです。
もくじ
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要約。
- 考古学者の軽井沢教授(プロローグの主人公)は干されて資金提供をしてくれるオカルト集団に参加。
- 恭一(本編の主人公)くんとタカト(=シシバ・宿敵)は団体のやり方に違和感を抱き、ある本を奪取し脱走する計画を実行する。
- 団体のトップがひとりの女性を犠牲にしたところで教授は「おれはしょうきにもどった」。
- 教授が犠牲になり恭一くん(風)とシシバ(炎)の能力バトル。
- オカルト集団壊滅と教授・彼の奥さんが退場して月日が経過する。
- 恭一くんは幼なじみのねねちゃんに対して過保護になる(彼女は教授の娘で、彼に守るよう頼まれている)。
- ヒロインを守るために主人公が風の能力者で珍走団のリーダーにして、東大に合格しているという謎の盛り過ぎ設定。
- 一方、タカトはカリスマミュージシャンとして(実質的に)新たなオカルト集団を作る活動をしていた。
- ねねちゃんは両親が退場した事件を追って真実を突き止めた時に真犯人であるタカトと遭遇してしまう。
- 恭一くんがシシバを撃破する(もちろんフェイク)。
- タカトが復ッ活ッする。
- 最終決戦でねねちゃんが退場。タカトを完全に撃破。
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感想。
初期がオカルト集団をモチーフにしているため興味深かったのですが、
能力バトルモノに路線変更をしたのかタカトのセリフ「能力バトルをやりたいわけじゃない」が、
後の伏線なんだか作者の本音なんだか?で、もやもやしてしまいました。
ねねちゃんがタカトに迫る推理は良かったのですが、やはり軽井沢教授主人公でオカルトをやってほしかったです。
着陸はどう考えてもB級能力バトルだと思いました(仕方ないね)。
強いて挙げるなら掲載誌を間違えていたのでは?と憶測の考えをして、
理想を言わせてもらえるならオカルトと考古学を組み合わせた展開が見たかったかな。
また、実際の事件をモチーフにした表現もちらほらと見られました。
おわりに。
初期の入口が好きだったからなのか、主人公変更で能力バトルになってアレ!?ってなりました。
決して悪くはありませんし、昔ながらのジャンプ(何でもトーナメント展開)で訓練されているはずなのに、
オカルト集団がモチーフという重いテーマから少年マンガの路線に移行しているので、
またまたですが、アレ!?と違和感を抱かざるを得ませんでした。
短期連載ながら色々な要素が詰まっていますのでぜひ。
今すぐオカルト+考古学+能力バトル=劫火の教典を読むべき!
おしまい♡
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