画像引用元:だがしかし(コトヤマ)
漢訳で駄菓子菓子と書きますので、『だが、しかし』というセリフと絡んで上手いなって。
グルメマンガの中でも駄菓子ネタ自体がこち亀とタチバナさんくらいなので、特化している分にはだがしかし一強かな。
こんにちは。
大人になったら駄菓子は酒の肴になのでは?と思うすがちゃんです。
もくじ
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夏休みと駄菓子とラブコメと。
漫画家志望のココノツくんは駄菓子屋経営者としての才能に恵まれていたため、
お父さんであり変わり者であるヨウさんから引き継ぎを頼まれていますが当の本人は断固拒否をする日々に、
大手お菓子企業の令嬢であり、駄菓子への情熱が凄まじいグラマラスなほたるさんがやってきます。
なお、駄菓子に関する(マニアックな)豆知識はココノツくん・ほたるさん・ヨウさんから解説されますので、ご注目を。
ココノツくんの悪友であり、下記のサヤちゃんの兄である豆くん。
見た目はチャラついていますが、中身はラブコメにいる陽気な親友キャラです。
豆くんの妹であり、ココノツくんに密かに好意を寄せる2人目のヒロイン・サヤちゃん。
特長は見た目やんちゃ系のサバサバキャラで、ほたるさんと対比するようなスレンダー体型で、
なお、彼女の家は昔ながらのコーヒー喫茶を経営しています。
こちらの5人を中心にコメディと駄菓子の話を織り交ぜたお話になっていまして、
また、時系列が夏休み期間なのでスイムウェア回も多めになり結果、サービスカットも充実しています。
表紙がいちいちセンスが良い!
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ほたるさんは子どもっぽく、時にオトナの魅力を。
駄菓子に対して真剣なほたるさんだからこそ、楽しんでいることが画像のような一枚絵からも伝わってきます。
また、スタイルを活かしたスイムウェア装備でも登場しますので、眼福ごちそうさまと圧倒的感謝をしましょう!
サヤちゃんはスタイリッシュに、そして、時に可愛く。
スマートなサヤちゃんはクールな雰囲気の中に可愛らしさを感じることができるでしょう。
また、ほたるさんと一緒に参加することで更なる魅力が発揮されます。
ホント、ドラゴンボールのコミックスのように巻末に表紙イラストをまとめたら良いのに。
デフォルメもしっかりと。
こちらはコミックスの空白ページからですが、こちらもいちいち可愛い。
専門知識+コメディ+お色気ですが、実は一枚イラストも輝いているところも見逃せないでしょう!
気になるエピソードと考察。
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白い粉!?
ビンラムネとはラムネのビンを模したプラスチックの器にホワイトパウダーを入れた駄菓子で、
作中でアウトロー風描写のパロディにより、当時のゴシップと噛み合ってしまいました。
アニメ版ではタイミングがドンピシャだったことで、話題になったエピソードです。
リアルタイムで放送して大丈夫!?と結果的にアニメ版で一番話題になったお話でしょう。
謎の白い液体?
第1巻のシメとして(?)、あからさまなサービスカットがありますので入門するなら少なくともそこまではチェックしてほしいかな?
たまごアイスは(特に紳士なら)1度は食べておきたいアイスクリームですが、
失敗すると作中通り破裂してしまいますので、そこも含めて楽しめる逸品でしょう。
ソードマスターヤマト?
気になりましたので、参考として念のために比較しました。
四天王ならぬ五天王なるマスコット化されたお菓子がおでんの串みたいにされてしまう描写ですが、
出典:増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和(増田こうすけ)
どことなく、ソードマスターヤマトのこちらの四天王を一気に撃破するシーンを連想するなって。
(こじつけする形になりますが)そもそも目的が違いますが、残酷なことをしているのにギャグテイストになっているのが共通点でしょうか。
それとは別として、駄菓子のまとめ食いは(大人の財力に任せた)貴族の遊びですよね。
感想。
背伸び用である子ども用の大人の麦茶は1回も見かけたことはありませんが、
伝説の料理マンガ・オーマイコンブの影響で麦茶とサイダーを混ぜたことはあります。
さて、可愛い女の子がどうこう以上にお父さんの悪態(?)や、豆くんと紳士的な活動をするのを見て王道ラブコメとは男性キャラも重要なことを思い出しながら、
(企業協力がある)駄菓子の専門知識が文字が多めなので疲れてしまいますが、勉強になりますのでしっかり読んでおきたいですね!
なお、少ない不満はページ数が少なめなので、単行本が待ち遠しくなることです。
今すぐだがしかしを読むべき!
おしまい♡