同じガンプラを組む機会って、なかなかないような。
こんにちは。
パチ組みしかしないすがちゃんです。
ガンプラデビューの決定版にHGUCジムなる名作があるという。
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もくじ
ガンプラを作りたいんだけど、何が良い?と言われたら僕は迷わずHGUCジムをすすめるだろう。
ファングッズとかキャラに思い入れがなければHGUCジムを強くおすすめします。
今もなお入門向きの名作で、価格帯を考えればクオリティも高いからです。
ガンプラのHGUCシリーズとは?
- High(ハイ)
- Grade(グレード)
- Universal(ユニバーサル)
- Century(センチュリー)
さすがにガンプラがガンダムのプラモデルというのは説明不要でしょうか。
ハイ・グレード・ユニバーサル・センチュリー、それぞれの頭文字を取ってHGUCと呼び、
設定の1/144のサイズでキット化したガンプラのシリーズブランドです。
ジムとは?
機動戦士ガンダムに登場するガンダムを簡略化して量産型にしたモビルスーツ(人型ロボット)で、
武器にビームサーベルとスプレーガン(小型の銃)を装備しています。
ボディはガンダムを赤くしただけに見えますが顔は丸く、
大きな特徴はカメラアイが凸の字のようなデザインとなっています。
主な活躍はライバル・シャアが乗るズゴック(鋭い爪が特徴の水中戦を得意としている機体)に
貫かれてしまうシーンなど、名やられ役ですがその弱いイメージからかわいくも見えてくるでしょう。
なお、他のガンダムシリーズではジムの強化版が発展するにつれカッコよくなっていきますが、
初代ガンダムのジムをイメージしていると何か違うなと感じるようになるでしょう。
また、機動戦士ガンダムは宇宙世紀が舞台ですが、それ以外のシリーズでもジムの流れをもつ機体が登場します。
例を挙げると機動戦士ガンダムSEEDのダガーで、舞台はコズミック・イラです。
ガンプラデビューにHGUCジムを推す5つの理由。
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HGUCジムがなぜ、ガンプラ入門用の有名キットなのかを5つにまとめました。
1.コストパフォーマンスに優れている。
破格の税別で700円なので、複数買って部隊を作るのにも向いています。
また、カスタマイズのベースとして使っても良いでしょう。
2.弱そうなイメージを完全再現している。
ガンダムは強そう風格を持ちながら、実はシンプルなデザインです。
それをさらに簡略化して弱そうな印象が魅力的なジムを見事に立体化しています。
3.アクションフィギュアとしては動きすぎない部分にリアルを感じるかもしれない。
さすがに最新キットには大きく劣りますが、最低限の範囲内では動かせるので問題はありません。
また、腰に少し角度をつけることができますので、そちらを最大限に活かしましょう。
なお、HGダブルオーガンダム(機動戦士ガンダム00)からアクション性が飛躍的にアップしましたが、
最新鋭の動きすぎるガンプラより、程良く動くHGUCジムをチョイスするのも賢い選択と言えます。
HG 1/144 GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー+GNソードIII (機動戦士ガンダム00)
4.パーツが少ないのがありがたい。
それでも全体的なクオリティは高く、組む時間も短いほうです。
完成までおおむね2時間前後が目安ですが、けがのないようにゆっくり組みましょう。
5.色分けがほぼ完璧なので、塗装要らず。
シールはコクピットの黒い部分のみで、カメラアイがクリアパーツとなっています。
欲を言えばビームサーベルは他キットから流用するのがおすすめです。
ガンプラ HGUC 1/144 RGM-79 ジム (機動戦士ガンダム) 色分け済みプラモデル
おわりに。
アニメチックなプロポーションと動きすぎないガンプラがHGUCジムの魅力です。
昔ながらのキットとなりますがコストパフォーマンスに優れているだけではなく組みやすいので、
まずはガンプラを完成させるという喜びを感じながら、他のガンプラにもチャレンジしましょう!
おまけ。
僕はガンプラで後づけ設定のことを新解釈と呼ぶことを学習しました。
ガンダムを見れば一目瞭然ですが、昔のアニメと今のガンプラのガンダムは
いかに設定やデザインが追加されているかを見ていくと興味深いものがあります。
ガンプラ HGUC 191 機動戦士ガンダム RX-78-2ガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
おしまい♡
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