「ゆるゆり」なもり先生の表紙が素晴らしい…!
脱オタク…ファッションをクリアすれば確かにオタクには見られません。
もうミスらないためにこの聖書(バイブル)を読んでおしゃれを学びましょう。
これまでファッションに興味がなかった。
もしくはお母さんに任せていた。
周りの目が気になって服屋に行ってみたけど、いまいち分からない。
不慣れなのか、店員さんが怖い。
…その不安は全て解消できます。
ストーリー形式のマンガとマニュアルで読みやすく構成されている本書。
そのファッションについて掲載されている要点をまとめてみました。
◯シンプルな服装を推奨しています。
◯もちろん、シルエットについても書かれています。
◯服からバッグや小物などの選びかたなど、詳しい情報ありです。
◯髪型も整え、鼻毛・口臭・体臭などもケアの方法も掲載されています。
◯チェックに対しては否定的になってしまっています(今は封印しておきましょう、という方向です)。
ファッション誌で見かける情報がよくまとまっていますので、
迷ったら(エチケットについても含めるなら)おすすめの一冊です。
マンガの方はマニュアルも兼ねていますので、今回はそのまま改行せずにレビューします。
まず、オーバーサイズはゆったりしているからこそ、だらしないという印象になりやすいのが確認できました。
オタクというキーワードがあるためか、わかりやすいパロディがやや見られました。
結末だけで見ると主人公の勘違いから始まったファッション講座であり、
妹ちゃんがお兄さんがオタクなのか彼女はBL好きのブラコンでかわいかったです(笑)。
情報量のバランス
私事ですが、現時点では私服の制服化を計画しています。
そのうちの一つが、色の種類の限定から謎の英語文字やブランドロゴ、
アクセサリまでいかに情報をそぎ落とすかということと、
基本的に個性を強調するものはつけない(つけるにしてもワンポイントにする)という方向です。
…派手な格好を見れば、人は常に情報を得ているのでそれだけで疲れてしまいます。
そこで清潔感があり、シンプルなものが好かれるのは当然の流れという解釈をしました。
また、余談ですが黒スキニーが大好きで半制服化しています。
これを黒のスウェットパンツに変えればベルトが断捨離(情報量カット)できると気づきました。
さらにベルト通しやポケットが減った分、デザイン面でよりシンプルになります。
最近のスウェットパンツはテーパードシルエットと足首のリブで
脚が細く見えるようになっていますので、
サイズ感と色を吟味してトップスとシューズを整えます。
単品で見るとパジャマという欠点を全体で見ればスポーツミックスにするなど、
要はコーディネートで印象を変えてしまえば良いわけです。
…と、ごめんなさい。話がそれてしまいました。
メンズファッションの聖典
どうしても避けて通れない書籍があります。
(超有名ですが)MB氏の最速でおしゃれに見せる方法です。
とにかく!濃密な情報が一冊にまとまっていますので、
もしお読みになっていないのでしたら、強くおすすめします。
見た目が変われば周りが変わる、自分も変わる。
髪の毛を切ったことで後輩の女の子に好印象を得た主人公。
そのことで自信がついた表情がなんと微笑ましいことでしょうか。
おしゃれになれば、彼のように変われます。
格好が良くなることで、意識が変わる。
…これが何よりも大切なことでしょう。