友だちとアニメイトに行った時にたまたまですが、若いお母さんと幼い息子さんがいて、その息子さんがメロンブックスの看板に興味を持ったのか足を運ぼうとしたので、そこをお母さんが引き止めるのを見て、我々は(薄い本に興味を持つ意味で)超エリート誕生の予感を見届けているもかもしれないと感慨深い気持ちになったのが懐かしいです。
こんにちは。
お母さんと顔が似ているとよく言われているすがちゃんです。
もくじ
鮮明に覚えていますが、タイトルが思い出せなくて。
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ざっくり言うと母親と息子が一線を超えるお話ですが、大人向けの漫画なのでヒロインである母親は当然ですがプロポーションが良く、確か「子どもを産んでいてそのスタイルはありえない」的な下品なセリフが印象的な勤め先の店長に狙われています。
過去に旦那さんと永遠の別れをする日に息子が店長も席にいて、母親を狙っているのを知っていたので、お店を辞めるように伝えますが母親は店長を信じきっているので聞いてもらえず、ついには息子と店長とで喧嘩になってしまいますが、店長が大人の対応で場を収めて不利な状況に。
そして、修羅場を超えて感情の糸が切れた息子が母親に自分の気持ちを伝えて、欲望をぶつけて、一緒に快楽に堕ちていくという形になり、お店も辞めてしまいます。
気持ちがわかるだけに悲しい。
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今回は母子で快楽に溺れるという展開でしたが、(ややこしい話を抜きにするなら)ふたりだけの問題として胸の内にしまっておけば良いでしょう。しかし、状況が変わらなかったらいわゆるNTRですが、もっと先を考えてみると、どう見ても悪者の店長と再婚して不幸になる未来しか見えていないということです。
母子が男女の関係になることが救いの道になっていますが、(漫画のジャンル故に)快楽が先に来てしまっているので、恋愛と一線を超える順番が逆になってしまっているため、大切な人を好きである以前に悪者から救いたいのは誰だって当たり前のことなので、その気持ちがわかるために、読んでいて悲しい部分も感じたのかもしれません。
おわりに。
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一時期、大人向け漫画を読み漁っていた時期がありまして、有名どころの鳴子ハナハル先生の少女マテリアルを読んでみて、アフタヌーン系の絵柄でストーリーもしっかりしているけど、本来の目的?から少し距離を置いているような?と不思議な感覚になってのもまた、楽しみ方のひとつかもしれません。
最近では描写について、SNSで男性向けと女性向けの表現比較をした図を見かけましたが、理解はできますが安全な位置から対立煽りをしているみたいに見えて、悲しい気持ちになります。ちなみに僕は直接的なモノも好きですが、心の描写がしっかりした世界観も大好きですよ!
さておき、守りたい人のために手段を選ばないのもひとつの選択肢かもしれませんが、今回の母子で一線を超えるなどの重い話になってくると、修羅になる覚悟が必要になってくると思われます。やむを得ず、狭まってしまった世界観の中で、他人目線になりますが、せめて幸せになってくれと願うしかないものまた、悲しい話だなって。
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おしまい♡