【WARNING!】
もうしわけありませんが、批判記事です。
夢のようなゲームなのにもったいないからこそ、言わせていただきました。
ファイアーエムブレムが自分で作れるなんて最強のゲームじゃん…!
こんにちは。
ツクールと言えばサンプルゲームで遊んでいるすがちゃんです。
遊んでみてわかった、細かい設定ができないデメリットが多いことを。
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もくじ
出典:シミュレーションRPGツクール(アスキー)
ファイアーエムブレムツクールとして遊んでいると色々と気になる点がちらほらと。
中世ファンタジーをモチーフとしたシミュレーションRPGの名作シリーズであるファイアーエムブレムが、
自分で作れる感覚でわくわくしているとがっかりさせられる部分が多いので気をつけましょう。
その名の通り、シミュレーションRPGを自分で作るゲームで、
イベント・マップ・キャラなどを設定することができます。
あくまでおおまかなものなので、細かいことはできませんが、
ドット絵でキャラの顔グラフィックを作ることも可能です。
マップはパーツを組み合わせて作成し、キャラは職業やステータスを設定します。
装備やアイテムも作り、特に武器と魔法はエフェクトもありますので、
名前と演出を吟味して考えると良いでしょう。
戦闘は小型・中型・大型のユニットがいますので、いずれかのパーティで組むことができます。
内容は小型が4人・中型が2人・大型が1人で、その中からリーダーを決めましょう。
なお、リーダーが倒されると他メンバーも参加マップでは退場します。
ツクールシリーズの難関・イベント発生スイッチ。
ツクールでおなじみのイベントの発生条件でもあるスイッチの設定が相変わらずむずかしいです。
もし、スイッチの設定が被ればイベントが同時進行して、下手するとクリアできなくなるなどの事故が多発します。
とにかく、細かい設定になりますのでメモは必ずしましょう。
こちらも使ったスイッチの確認が把握できれば使いやすくなると思いました。
HPと防御力が同時に上がるのを何で修正しないかな?
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シリーズを重ねてもまったく修正されていないHPと防御力が同時に上がるのは何とかならんのかい!って。
レベル×初期値=現在のステータスなものだから、ゲームバランスがとりづらいです。
つまり、体力が高いキャラがレベルが上がるほど硬くなります。
他のキャラが即退場の大ダメージを受けているのにも関わらず、
1人だけ1ダメージしか受けない上にHPも高いという状態に陥りやすいので、
これも細かい設定ができないことのデメリットと言えるでしょう。
竜頭蛇尾なサンプルゲーム・ミンスター。
レジスタンスが魔族と組んで騎士団と戦う中世ファンタジーの世界観をモチーフにしたお話です。
王道ファンタジーとしての話作りからクラスチェンジや説得などの方法も学習できます。
戦闘面では全体的に敵が強く、主人公・ヒロイン・魔族の伯爵・騎士団長が戦力となります。
もっとも、その他のメンツが頼りないのが正直な感想です。
気になったのは序盤が作り込まれているのに後半は駆け抜けていくという竜頭蛇尾なところと、
移動数が2・3歩しかないのがどう考えてもストレスにしかならないということでした。
残念ながら序盤の話を除き、反面教師的な部分が多く見られました。
おわりに。
簡単にファイアーエムブレム風のゲームを作って遊べますが、
作り込むとなると細かい設定ができないのが難点でした。
戦闘で遊ぶだけならステータスやクラスチェンジを色々試してみましょう。
また、サンプルゲームが竜頭蛇尾になってしまっていることから、
イベントを作り込むなら全5章くらいの構成が無難です。
さて、デメリットが目立つものの、自分でシミュレーションRPGを
作って遊べる素晴らしいゲームなので簡易的に制作するならぜひプレイしてみてください。
おしまい♡
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