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すがちゃんねる・謎の勇者ブログ

聖遺物・黒魔装束・伝記などの研究をしている探求者…という設定の雑記ブログです。

【まるで2時間映画…!】そうだ、サバイビーを読もう!

映画が観たくなったんだけど!

君の名は。ひさびさにヒット作として話題になったアニメ映画ですね。

私も観に行きたいのですが…まだ人が多いからかどうも抵抗があります。

 

そこで、閃きました。

一気に読破すると映画を観た気分になる、あの伝説の作品ですよ!

そう、サバイビーサバイビーがあるじゃないか!

作者はマキバオーなどで有名なつの丸先生です。

 

さて、なぜ伝説の作品か?…と言いますと、週刊少年ジャンプ誌上では

話が重すぎたのか全3巻という短期連載にも関わらず、濃密な内容となっています。

確か最終回は単行本での描き下ろしだったはず。

いわゆる、打ち切りマンガの中では超有名だと言っても過言ではない、隠れた名作です。

 

ネタバレにならない範囲内での簡単な紹介です。

大まかに言いますと、ミツバチの生き残りをかけて戦う小さな世界の中での壮大な物語です。

 

これらの描写があります。もし抵抗があるようでしたら、お読みの際にご注意を。

◯【虫注意】主人公たちがデフォルメ化されているのにスズメバチはリアルで怖い!

◯グロテスク描写あり。シリアスな展開が多く、話自体は重たい。

 

以下、レビュー及びネタバレになりますので、

その前に内容が気になってしまった!という方は戻るボタンでお引き返しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名作・サバイビーをレビューする!

第1話で仲間が全員(もれなく全員が魅力的)殺されてしまうという衝撃の始まり。

主人公・バズーの日常は一瞬にして破壊された絶望感からもう重たかったです。

しかし、それでも負けないバズーの姿はいかがでしょうか。

責任を果たされた以上、生き残らなればいけないのです。

そんな彼も戦っていくうちに勇敢になっていく姿は何と頼りがいのあることでしょうか。

現代に置きかえても命がけで修羅場をくぐり続けていれば必然的に強くなって当然とも言えるでしょう。

 

さて、上にも書きましたが、主人公サイドがデフォルメされている分、

敵サイドであるスズメバチやモズがリアルな分、恐ろしさが引き立っています。

とにかく、天敵であるスズメバチと命がけで戦うミツバチとその仲間たちの姿にハラハラする…。

 

弱肉強食の世界も描いているので、どうしてもグロテスクな描写がショッキングです。

…しかし、想像してみてください。

絶望の中にも光はあるということを。 

命がかかわった時に出せるあなたの本当の力を。

たとえ、あなたが孤独だとしても生きている以上は仲間はいるのだと。

責任を果たした時、何かを達成した時に報われることを。

それを、マンガという最高の形で概ね2時間で体験できるのが素晴らしいことを。

 

また、魅力的なキャラの中でもブル隊長が格好良すぎなので、ご注意を。

彼が仲間たちを勇気づけるシーンは間違いなく名シーンでしょう。

そして、その中での名セリフはこちら。

生き残るために戦え!!生き残るために死ねい!!

※引用:単行本3巻より。

 

タイトルのサバイビーとはサバイバル+ビー。文字通り、ハチが生き残りをかけて戦う物語。

ちなみにロゴは当時人気最盛期だったGLAYのサバイバルのパロディです。

 

映画はマンガの中にもあるのです。この読後の浮遊感はたまりませんよ。

ヒット作品は言わば大河ドラマであって当たり前ですので、どうしても長くなってしまいがちですが、

こうした短編であればもしかしたら、映画を観る代わりの本物に出合えるかも知れません。

 

そして、今後も何度でも繰り返して言います(つもりではなく、きっぱりと)。

今すぐマンガを読むべき!」なのです。

 

サバイビーがあなたをお待ちしていますよ。